今、少なくとも意識的な美術家において「自然に」製作することはある種の韜晦になりましょう。以下のリストは、アトリエがアトリエとしてありうるための基礎に他なりません。版元品切れ本も多数ありますが、その事自体が日本の美術/芸術に関わる人々への提言にもなっているのではないでしょうか。なお、コメントのあるものは全て松浦氏本人によるものです。 ※このリストは2010年10月から、旧ジュンク堂新宿店で開催された「芸術を学ぶ」選書フェアにて配付されたものです。 |
阿部良雄 |
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近代性の歴史的/理論的次元の理解のために不可欠な手引き。またその文体的な美しさにも注目すべき。 |
磯崎 新 |
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岡崎乾二郎 |
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岡田温司 |
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小林康夫 |
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小林康夫のもっとも美しい書物のひとつ。 |
佐々木正人 |
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鈴木了二 |
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谷川 渥 |
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田中 純 |
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蓮實重彦 |
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藤枝晃男 |
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松浦寿輝 |
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峯村敏明 |
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宮川 淳 |
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谷川俊太郎 |
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日本語で書かれたもっともデュシャン的な書物。 |
シャルル・ボードレール |
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ステファンヌ・マラルメ |
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マルセル・プルースト |
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ビオイ=カサーレス |
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物体とその像との一致、というデュシャン的なレディメイドの最良の定義を見出だすことができる。 |
オクタヴィオ・パス |
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クレメント・グリンバーグ |
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ハロルド・ローゼンバーグ |
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ロザリンド・クラウス |
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イヴ=アラン・ボワ |
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スーザン・ソンタグ |
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ユベール・ダミッシュ |
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ルイ・マラン |
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ヴィクトル・ストイキツァ |
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ジョナサン・クレーリー |
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エルンスト・ゴンブリッチ |
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ピエール・フランカステル |
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ジョルジュ・ディディ=ユーベルマン |
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ジョルジュ・プーレ |
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ロラン・バルト |
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ジル・ドゥルーズ |
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ベーコン論としてと同時にセザンヌ論として。グリンバーグ/フリードの差異にも注目すべき指摘がある。 |
ジャック・デリダ |
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ミシェル・フーコー |
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ピエール・クロソフスキー |
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ジャン=フランソワ・リオタール |
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ジャン=ポール・サルトル |
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モーリス・メルロ=ポンティ |
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セザンヌの作品の美しい哲学的ミメティスムとして |
ジャック・ラカン |
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ガスケ |
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バルザックの「知られざる傑作」、ストローブ=ユイレの「セザンヌ」、「ルーヴル美術館」とともに。 |
ドラン |
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セザンヌにおける感覚の組織化の論理の明晰な定式化を知るため |
ジャン=クロード・レーベンシュタイン |
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ロジャー・フライ |
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マティス |
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アルベルト・ジャコメッテイ |
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マーク・ロスコ |
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複雑な思考を単純な形式で提示することを課題とする画家の思考を知るために。川村美術館のニューマン展とともに。 |
マルセル・デュシャン |
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カール・アインシュタイン |
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ジョン・ケージ |
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